※現在は結婚していますが、この記事では「同棲中だった頃」を振り返って書いています。
一緒に暮らし始めてもうすぐ3年。一緒にいるのが当たり前になった今でも、「仲良すぎひん?」って友達から言われることがよくあります。もちろん、最初からうまくいってたわけじゃありません。小さなすれ違いやイライラも、正直ありました。
でも、その中で少しずつ学んだり工夫したりしながら「お互いが気持ちよく過ごせる関係」を築いてきたつもりです。今回はそんな私たちが、同棲生活で意識している”仲良しの秘訣”を5つご紹介します。
「最近ちょっとすれ違ってるかも…」「これから同棲するけど、うまくやっていけるか不安」そんな方にも、少しでもヒントになれば嬉しいです。

①愛情表現を意識する
私はもともと愛情表現をするのが得意なタイプだけど、彼はどちらかというと苦手な方。外で手を繋ぐのも恥ずかしいし、「好き」や「愛してる」なんて言葉ではなかなか口にしないタイプでした。
長く一緒に暮らしてると、「言わなくても伝わるでしょ?」と思いがち。だけど実際は、気持ちは”伝えたつもり”じゃなく、ちゃんと伝えることが大切だと思うようになりました。
たとえ行動で示していても、相手が自分の思っている通りに受け取ってくれるとは限らない。「好きだよ」「大切に思っているよ」っていう一言は、言われて嫌な人なんていないし、安心感にもつながります。
そして言葉にすることで、彼自身も気持ちを自覚しやすくなったみたい。愛情表現は、相手のためでもあり、自分たちの関係を見つめ直すきっかけにもなるんだなと感じています。
② ボディタッチもかかさずに
愛情表現って、言葉ももちろん大切だけど、やっぱり行動でも伝えることがすごく大事だと思っています。「愛してる」って言葉をたくさん言ってくれるのに、スキンシップがなかったり、自分を思いやった行動が感じられなかったら、どこかで違和感を持ってしまう。
それって、言葉と行動のギャップがあるからなんですよね。
よく「言いすぎると軽く聞こえる」って言う人もいるけど、私はそうは思わない。むしろ、言葉と行動がちゃんとリンクしていることが大事で、そこに違和感がなければ、毎日「好き」「愛してる」って言い合うのも全然アリだと思っています。
愛情を行動で示す方法はいろいろあるけど、私は特に**スキンシップ(ボディタッチ)**が効果的だと感じています。
たとえば私たちは、家の中ですれ違うときにふざけて頭を撫でたり、お尻を軽く触ったり(笑)、後ろからハグしたり、今でもそんなことを自然にやっています。そういうちょっとした触れ合いって、安心感や「大切にされてるな」という実感につながるし、ふたりの空気もふんわり和みます。恥ずかしがらずに、スキンシップを習慣にするのも、仲良しでいられるコツかもしれません。
③挨拶を忘れない
「おはよう」「いってきます」「帰るね」「おかえり」「ただいま」こういう何気ない挨拶って、実はすごく大切。地味だけど、あるのとないのとでは日常の空気感がまったく違うんです。
一緒に暮らす時間が長くなるほど、つい省略してしまいがちだけど、私は毎朝、**「これが最後になるかもしれない」**という気持ちを少しだけ意識しています。だからこそ、彼を送り出すときには必ず「大好き」「愛してる」「いってらっしゃい」「気をつけてね」と言葉をかけて、ぎゅっとハグして送り出しています。
彼には「こうしてね」とお願いしたことはないけれど、私の思いを知ってくれてからは、今ではお互いにとって自然なルーティンになりました。
「無事に帰ってきてくれてありがとう」って、ちゃんと伝えられる日々を当たり前だと思わずにいたいなって思っています。
そして挨拶だけじゃなく、
「ありがとう」「助かったよ」「ごめんね」も、思ったときに素直に伝えるようにしています。これは、**“自分がこうしたから、相手もこうして当然”**という考えではなくて、相手がしてくれたことに対する素直な感謝の気持ち。
お互いに疲れている日もあるからこそ、思いやりの気持ちと言葉のやりとりって、本当に大事だと思います。
④彼を心配させない ”ほう・れん・そう”
恋人同士でも、「報告・連絡・相談」って実はとっても大切。むしろ、一緒に暮らしているからこそ、ちゃんと伝えることが大事だと私は思っています。同棲生活に慣れてくると、つい相手の存在が当たり前になってしまったり、ちょっと嫉妬してほしくて駆け引きっぽいことをしてみたくなったりすることもある。でも、そういう気持ちって実は危険で、必要のないすれ違いやケンカの原因になることも多かったんです。
だから私は、「聞かれる前に、サラッと伝えること」を意識するようにしています。
たとえば、「来週の土曜日、〇〇ちゃんとランチ行ってくるね〜!」「今日はちょっと遅くなりそう〜」など、**“いつ・誰と・どこで何をするのか”**を軽く伝えておくだけで、相手の不安もなくなるし、信頼感もグッと深まる。
これは、「心配してるって思われたくない」「器が小さいと思われたくない」っていう気持ちから、聞きたくても聞けない人もいるからこそ。相手が我慢して抱えている不安って、積み重なるといつか爆発してしまうものなんです。
だったら最初から、相手を心配させないようにこっちから伝えるのが、相手への思いやりであり、信頼の積み重ねなのかなって思います。
⑤思いやり
私が一番大事にしているのは、ここ。やっぱり根っこは「思いやり」だと思っています。とはいえ、「思いやりって具体的に何をすることなの?」って感じですよね。私の中では、思いやり=相手を尊敬して敬うことだと考えています。
ちょっと話が飛ぶように感じるかもしれませんが、みなさんは「好きって何だと思いますか?」
…いきなり何?って感じですよね(笑)でも私は、「好きって、尊敬する気持ち」だと思っているんです。
実際、その気持ちで一緒に暮らしてきた3年間、家事や生活スタイルのことで喧嘩したことは一度もありません。
友達からもよく聞かれます。「家事分担ってどうしてるの?」「生活リズムが違ってもすれ違わないの?」「自分は頑張ってるのに、相手がやってくれないときはどうしてる?」そんな時に、私はいつもこの話をします。
一緒に暮らしていると、相手が自分のためにしてくれていることって、実はたくさんあると思うんです。でも、それを「自分もこれだけしてるのに」と比べてしまうと、気持ちがすれ違ってしまう。だからこそ、天秤にかけるんじゃなくて、してくれていることに「ありがとう」と思うことが大切なんじゃないかなって。
共働きで、どちらも疲れている日もありますよね。そんなときこそ、助け合えるのが一緒に暮らしている強み。「何も言わなくても察してくれる」じゃなくて、自然とお互いに気遣える関係が、居心地の良さにつながるんだと思います。
ちなみに私たちは、家事分担やルールを一度も決めたことがありません。それでも喧嘩にならないのは、日々の小さな思いやりがあるからかもしれません。
今後は、私たちの家事スタイルやお財布事情、愛情表現のことなども少しずつ発信していけたらと思っています。
友達からも「どうやってるの?」と聞かれることが多いので、もしかしたら私たちのちょっとした工夫や考え方が、誰かのヒントになるかもしれないと思ってこのブログを始めました。
同棲やふたり暮らしで悩んでいること、不安なことがあるとき、
ふらっと立ち寄ってもらえるような場所になれたら嬉しいです。
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